「モノ」として考える (オブジェクト指向)

今までのプログラミングでは、変数(データ)と関数(命令)をバラバラに作って組み合わせていました。 これでも動くのですが、作るゲームやアプリが大きくなってくると、「あれ、この変数は誰のデータだっけ?」「この関数は何に対する命令だっけ?」と混乱してきます。

そこで考え出されたのが、オブジェクト指向(Object-Oriented)というプログラミングの超重要テクニックです!

データと命令を合体させた「モノ」

「勇者」というキャラクターを作るとしましょう。
勇者にはデータ(名前、HP、攻撃力)と、命令(攻撃する、逃げる、回復する)がありますよね。

オブジェクト指向では、これらをバラバラに管理するのではなく、「勇者という一つの『モノ(オブジェクト)』に全部まとめてしまおう!」と考えます。

勇者
生み出す →
アルス (HP100)

💡 Pythonの世界はすべてが「モノ」

前回学んだ文字列の text.upper() などの必殺技(メソッド)。
実あれは、text という「文字データのモノ(オブジェクト)」のなかに、 あらかじめ「大文字にする」という upper() という命令(メソッド)が組み合わさって存在していたから使えたんです!

次のレッスンでは、実際に自分で新しい「モノ」ゼロから作ってみましょう!